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180日間のチャレンジが終わりました!

いつものメンバーと、いつもの場所でしか会わなくなって1年。

無性に会いたくなったり、語りたくなったり、人との繋がりを恋しく思う一方で

実際に会えなくても、むしろ会えないからこそ、いつもは見過ごしがちな繋がりや新しいスタイルでの交流ができることを知った。

 

離れて暮らす家族とLINE電話したり、海外にいるお友達とFacetimeしたり、なかなか会えない学生時代の友人とZOOM飲み会したり…

もちろんお仕事はZOOMミーティングが基本スタイルとなった。

これは、紛れもなくコロナがもたらしてくれた新しい時間の使い方と楽しみ方。

いえ楽しむだけではない、むしろ喜怒哀楽様々な感情をどっぷり味わうという、とっても貴重な体験を私にもたらしてくれたのです。

 

実はコロナ禍の去年8月から、院長と院長妻の私は、半年間オンラインのエクササイズプログラムにチャレンジしてきました。

院長とプログラムの内容は別だったけど、それぞれが課せられた運動をして、それぞれのLINEグループに報告するという毎日。

当初は「LINEで運動?」と思った。

そして正直、LINEでここまで真剣に、夢中になる自分を全く想像できなかった。

 

が結果、180日間のチャレンジがファイナルを迎えた先日、私は朝からがあふれ、スタートからの日々を振り返っては、もう涙が止まらなかった

打ち上げのZOOMパーティーでは号泣(笑)

なんで?

なんでだったのだろう?

 

LINEグループのメンバーは、一緒にやろう!と誘った友人や家族もいれば、全く知らない人もたくさんいて、ぎこちなく、手探りで、実に遠慮がちなトークからスタートしたのを覚えている。

毎日飛び交うLINEトーク、アイコンの写真だけを頼りに、その人のことを想像してみる。

「どんなところに住んでいるんだろう?」

「何されている方なんだろう?」

「ご家族は?」…

 

ひと月、ふた月、と月日を経るに従って、何となく皆さんの輪郭のようなものが見えてくる。

するとLINEグループが、立派なコミュニティとなっていく。

誰よりも毎日連絡を取り合う仲間。

会ったことないけど、すごく気になる存在。

忙しい中頑張ったんだろうなぁ。

体調大丈夫かなぁ。

今日はどうしてるんだろう。

 

時には、投げかけた言葉の相手の反応が気になって仕方なかったり、逆に何気ない一言に色んな感情が沸き上がったり…

もしかしたら、実際に会って話をすれば何てことないことも、スルーできなかったり、逆にスルーしてしまったり…

見えないからこそ、常に相手のことを考えて頭フル回転で発信し、時にフランクに、時に丁寧に、色んなストロークを投げ合ったなって思う。

そして最後は、メンバーみんなのことが本当に愛おしくて心から尊敬でき、LINE上で一緒にを流した。

 

これって、何だかとても新しいコミュニケーションのようにも思ったけど、でもどこか何かに似ているなぁと。

 

めいっぱい想像力を掻き立てられ、見えないからこそ楽しい…

 

そう!ラジオ!!!

 

リスナーは、喋り手の顔が見えないからこそ、声と言葉だけでその人を想像して楽しむ。

テレビは「皆さん」と呼びかけるが、ラジオは「あなた」と呼びかける。

常に「あなた」と「わたし」の双方向。

だからこそ、寄り添ってもらっていると感じる最強のメディア。

見えないと相手が分からない?

むしろ見えないからこそ、リスナーは全神経を、その人の紡ぎ出す「言葉」と「音」に集中して汲み取る。

人間性がそのまんま出てしまうのがラジオ。

私はラジオが大好きだ。

 

LINEだってそう。

見えないけど、その人の文面や行間から「らしさ」が伝わってくるものだ。

もちろん全てではない。

かくいう私も、エクササイズグループではLINE上の人格を創って当初は挑んでいた気がする。

でもそれも、いつかはばれる(笑)

 

で、ファイナルを迎えた私の涙の訳は色々あるのだろうけど、でも一つ言えることは「めちゃくちゃ頑張った」から。

それは常に自分へのチャレンジだった。

とにかくやり切りたかった。

毎日、夜ベッドに入る瞬間は幸せだけど、明日目覚めたらまたハードなエクササイズが始まると思うと、「人生は修行だ」という言葉が腑に落ちる。

この毎日の挑戦の先にある未来に思いを馳せ、立っているだけで汗が滲む酷暑の日から、吹雪の舞う極寒の日もやり続けた。

一日たりとも後悔がないほど、やり切った!

 

 

リビングには筋トレセットは常にセッティングして過ごした日々…

カーテンも窓も全開で、ガラスに自分の姿を映しながら汗だくになった毎日…

 

その結果、それはそれは見事に身体を変えてくれました!!!

身体だけではなく、脳のシステムやメンタルをも変えていく素晴らしいプログラム内容。

変化を挙げ出したらビックリするくらいたくさんあるので、そのお話はまたの機会に譲るとして。

 

いくつになっても、何かにチャレンジするって本当に素晴らしい。

実は同じプログラムに、院長の母も一緒にチャレンジしました。

腹筋・背筋・腕立て・スクワット…

年々変わっていく身体をコントロールするのはどれだけ大変だったかと思うと、そこにも流した涙の理由があった。

家族みんなで免疫力を高める身体づくりにチャレンジできたことは、最高の愛だと思った。

 

だって、健康は自分一人だけのものではないから。

誰かが病気になったら、一番大切な家族に、一番大変な思いをさせてしまうから。

だからこそ、大切な人たち「病気にならない身体づくり」にチャレンジできたことは、私にとって何よりの幸せだった♡

 

そして私はこのチャレンジをきっかけに、新たな挑戦をはじめてみようと心に決めた!

さっき院長にそのことを報告したら、目を輝かせて喜んでくれた。

沸き上がる情熱と直感を大切に♡

いつかお知らせできたらいいなと思います。