最近、よくYouTubeを観ます。
梶山内科チャンネルを始めた手前「これもお仕事だから」と言いながら、
ついつい脱線して、美味しそうなお料理動画や素敵なライフスタイルのVlogを見つけると夢中で見入ってしまいます…
私の大好きなチャンネルに、器を素敵に使いこなしたお料理動画があります。
毎回テーマごとに器やテーブルコーディネートをして、
ただただそのセンスに感嘆してしまう素晴らしいユーチューバーなのです。
使っていらっしゃるその器だけをみると、
とても無骨で、地味で、どこか物足りなさを感じてしまう…何とも審美眼のない私ですが
ひとたびその器たちにお料理が盛り付けられていくと
何倍、何十倍にも奥行や深みが加わって
「やられた・笑」と毎回、そのセンスの良さに脱帽してしまうのです。
もちろんプレーンな白いお皿でも見事にお料理を引き立ててくれるのですが、
これをこれに!?という、器とお料理のマリアージュは
それだけで心をも豊かにしてくれる憎い演出なのです。
そうして私は、器だけを見た時には何ともなかった感情がむくむくと沸き上がり
「こんな器が欲しい!!!」と、物欲に火を付けられてしまうのです(笑)
「引き算の美学」とでも言うのでしょうか?
お料理が盛り付けられたことをイメージしながら器を選ぶ。
控えめに、お料理が主役となるように…
お料理がのって完成した状態をみれば納得かもしれませんが
盛り付けるまえにそのイメージを膨らませることは、なかなかセンスがいることだと思うのです。
空間も同じで、プレーンな白い壁にひとたび絵画が飾られると
その空間が何倍にも生きてくる!
まるでそのフレームから、物語が語られるかのように
息吹や作者の想いがあふれ出てくる。
絵画がなければないで、正直、何の不自由もありませんでした。
ただそこに絵が加わると、見違えるほど意味のある空間に変わる!
器によって引き立てられるお料理のように
その空間に深みと味わいが出るのです。
梶山内科に素敵な絵が届きました。
「カウンセリングルームに飾る絵を、是非描いてほしい」と、
広島在住の画家:辻香子さんにお願いしていたものです。
YouTube「梶山内科チャンネル」#7~院長、絵画を選ぶ
公開しましたので、良かったらご覧くださいませ♡