いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
梶山内科のなんちゃって事務長の私は、心理セラピストをしています。
長年勤めた会社を退職し、何より自分を癒すために、のめりこむように心理学を勉強して心理カウンセラーに・・
結果、多くのクライアントさんとカウンセリングで向き合い、また講師としても多くの生徒さんに心理学を伝えてきました。
誰かに話を聴いてもらうだけで、人は本当に救われることがあります。
人を救うのは「人」なんだ、って私自身が何度も体験しました。
クライアントさんのそんな笑顔に出会えることも多かったのですが・・・
でも・・・
それだけではなかなか笑顔にたどり着けないことも多かったのです。
「こころ」を追求すればするほど、心だけではうまくアプローチできないもどかしさ。
こんなにも心理学と向き合っているのに・・・
と、のめり込めばのめり込むほど、そんなパラドックスにぶち当たります。
もっともっと、と学びを進め深めていくうちに、ふと当たり前のことに気づかされます。
内側の心を整えるためには、外側を整えることがとても大切
例えば、規則正しい生活を送ること。
例えば、身体を動かすこと。
例えば、食事を整えること。
あまりにも耳慣れたことばかりだけど、
実はこうやって人として、人間らしい安定した生活を送ることが、心を整えていく大切なアプローチなのです。
えっ、そんなことで?と思われるかもしません。
でもこの外側からのアプローチは心にダイレクトに、しかも早く響きます。
落ち込んだ時、身体を動かしてみると、こんなことで悩んでいるのがバカらしい!なんてことはよくあること。
これを意識的にやっていくことで、心の安定が訪れることがあります。
カウンセリングをしていると、朝起きれなかったり、夜眠れなかったり、食生活が乱れていたり、運動不足になっていたり、という人が圧倒的に多いです。
まずはきちんとした生活を送ること。
これは当たり前のようで、とてもとても大切なことです。
そして、今とても注目されているのが栄養です。
栄養のアンバランスや不足が、実は心の不安定さをもつくります。
食事をきちんと整えていくことは、とっても大切な心へのアプローチということが、いま医療の世界でも重要視されてきています。
すべてはバランスと調和の中で、健康な心身が育まれるのですね。
だから・・・
「病気にならない身体づくり」を目指す梶山内科では、これらの大切なアプローチを取り入れた医療にこれから本格的に取り組んで参ります。
具体的なご案内は、またこのブログでお伝えしますね。
写真は、梶山内科のエントランス。
季節ごとの草花がお迎えてしております。